"牙足姫"ゾエ "Kick Down"Zoé
185cm 71kg B 90 W 74 H 96 22歳(A.O.3991年生)
ゲクラン付きの忍び"鴉たち"の一人。 頭領マグゼにその図抜けた格闘の才を見出され、鴉たちの副頭領になる。
忍び本来の仕事(諜報)はあまり得意ではなく、普段は情報の整理や要人の警護をしていることが多い。 が、忍び同士の暗闘では、無類の強さを誇る。 対人交渉や他人になりすますことが苦手というだけで、 闇夜に乗じての移動、潜伏を行う能力は高い。
口下手で奥手、生真面目。 また、あまり自分に自信を持っていない。 戦闘に属さない行動の不器用さは、ゾエ自身も自覚している。
ゾエが十二歳の時に両親が他界、以後、弟妹たちの面倒は彼女が見ることになる。 その時に既に180cm近い長身であったことから、大人たちに混じってパリシの闇蹴拳闘、 地下闘技場で戦いの日々を過ごすことになった。 八百長試合にも多く絡んでおり、勝ち負けはもちろん、 どのような勝ち方、負け方もできるゾエに天稟を見出したのはマグゼ。 裏社会での立ち回りの下手さから大金を手にすることができなかったゾエだが、 鴉たちの一員になってからは、生活が一変する。
今では自分はおろか弟たちも何一つ不自由のない生活を送っている。 ゾエはこのことを非常に恩義に感じており、 マグゼの為だったらどんな危険な任務も厭わない。
もっともゾエの戦闘能力は忍びの中では突出して高く、 "囀る者"のマイラをして、一対一の戦闘を避けたいと思わせる程である。 マイラの拳をまともに食らって生きていた者はいないと言われるが、ゾエの蹴りもまた同じである。
・得意 体術(蹴拳闘)、暗闘 ・好きな食べ物 何でも ・趣味 ビリヤード ・出身 アッシェン、パリシ
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