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"鋸歯の"リッシュモン "En dents de scie"Richemont

アルベルティーヌ・デュ・リッシュモン Albertine de Richemont

165cm 65kg B 84 W 61 H 85 23歳(A.O.3990年生)

領地さえあればおそらくゲクランと並ぶ元帥であったであろう、アッシェンもう一人の常勝将軍。
領土なき君主で、代々仕える家臣と共に、傭兵隊長をしている。
中核の部隊、麾下は五百程だが、各地で主力級の部隊、兵を預けられることが多い。

五代前まではアッシェン内での小領地に加え、
アングルランド、首都ロンディウム内のリッチモンドに領地を持っていた。
が、対アングルランド百年戦争が始まった際、
アッシェン側についた当時のリッチモンド伯は領地は没収され、以後は家臣と共にアッシェンに居を移す。
アルベルティーヌ出生時には残った所領も全て失っていたため、彼女自身に領地に対する執着はないが、
代々仕える家臣たちは、今も彼女こそが正統なリッチモンド伯と思い定めている。

恐ろしく悪い歯並びが特徴。
また言動も崩れていて、「口さえ閉じていれば、美人」とよく評される。
もっとも、本人はそう評価されることをどこか気に入っている様子。

何かに束縛されることを嫌い、部下にも最低限の軍規以上のものは要求しない。
自分はアッシェンの人間であると考えているが、仕える主の国籍は選ばない。
ただアッシェンでの仕事が多いため、一応アングルランド側の依頼は断っている。

用兵は、変幻。
戦術はもちろん、戦略眼でもゲクランを越えると評されることもある、軍略家。
大陸五強には及ばないものの、武人としても傑出している。
そして本人も、戦場ならどんな大将の首も落とせると豪語してはばからない。

・得意武器 長剣(鋸剣)、飛刀
・好きな食べ物 鹿肉のグリエ、及び肉類全般
・趣味 読書、地図集め、歌唱
・出身 アッシェン、パリシ
・主な兵科 軽騎兵

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