"燻しの"マグゼ　"Smoky" Maxe

128cm　34kg　B 68　W 48　H 72　42歳(A.O.3971年生)

ゲクラン付きの忍び"鴉たち"の頭領。
ハーフリングで、人間年齢で二十歳前後。
先代ゲクラン卿より仕え、今のゲクランを子供の頃から知っている。

鴉たちの主な任務は密偵、情報収集だが、闇の部隊が相手の時は、危険な任務も請け負う。
マイラ率いる"囀る者"とは緊張関係にあり、小規模な暗闘を繰り返してきた。

個々の武力よりも集団戦を得意とする鴉たちの中にあって、
マグゼは例外的に、個人としてもかなりの使い手である。
大陸中の闇の部隊の者で、自分に勝てる者はいないと思っていたが、
マイラの登場によりその自負は覆され、彼女を最大限に警戒している。

体術と短刀を合わせた技を得意としている。
弾丸のように敵の足元に突っ込み、内股の大動脈を切り裂き、敵を即死させる。
また、煙幕を駆使した戦法も使い、視界のなくなった相手の足元に、
音のない弾丸のような速度で忍び寄る。

身長に反して人間より遥かに強い脚力を、さらに鍛えに鍛えたマグゼの力はまさに超人的で、
狭い路地の壁を交互に蹴って建物の屋根に飛び移るくらいの軽業は、楽々とこなす。

普段は人間の子供に変装し、各地の情報収集にいそしむ。

飄々とし、ややとぼけた言動を取るが、冷徹な仕事人である。

・得意　変装
・得意武器　体術、短刀、煙幕
・好きな食べ物　薫製類、エール
・趣味　料理
・出身　グランツ帝国、ベーヒドルフ

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