フローレンス・オブ・アングルランド Florence of Angleland
フロランス・レザーニュ Florence Raisinu
161cm 52kg B 82 W 60 H 85 22歳(A.O.3991年生)
レザーニュ伯ジェルマンの妻。 百年戦争が小康状態だった七年前、和平政策の一環としてアングルランドから嫁いできた、 アングルランド貴族、クローリー伯の三女。
領主でありながら領地経営に無関心なジェルマンに代わり、レザーニュの政治の中心となる。 敵国から嫁いできたにも関わらずレザーニュの発展に尽くす彼女に胸を打たれ、忠誠を誓う臣下は多い。 先代からの信頼も厚かった。
そんなフローレンスだが、快く思っていない者たちもいる。 夫のジェルマンがその筆頭で、公私問わず度々、 フローレンスを口汚く罵ったり、恥をかかせようとする。
半ば通り名となっている「オブ・アングルランド」は、ジェルマンのような者たちにとっては 「外国人」「アングルランド女」という侮蔑の意味を込めて使われるが、 フローレンスを敬愛する者たちにとっては、敬愛、敬意を持って口にされる。 婚姻の折にアングルランド国教会から、レザーニュでは一般的なアモーレ派に改宗し、 名前もフローレンスからアッシェン語のフロランスに改名したが、綴りが同じということもあり、 周囲は今も彼女をフローレンスと呼ぶ。
多少思い込みが激しく、頑固な面もあるが、真面目で勤勉、責任感と思いやりに溢れている。 能力の高さもあるが、フローレンスが臣下、領民に愛されているのは、この人格によるところが大きい。 自分はあくまで夫の補佐であるという立場を崩さず、その献身的な姿勢に涙を誘われる者は多い。 ジェルマンとの間に未だ子はなく、そのことでも夫に疎まれている。
パリシ攻防戦にてジェルマンの副官として、初めて戦地の土を踏むことになる。 ここでのアナスタシアとの出会いが、彼女の大きな転機となった。
・得意 領地経営 ・好きな食べ物 レザーニュ産白ワイン ・趣味 読書、地図集め ・出身 アングルランド、クローリー ・兵科 歩兵
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