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アドリアン  Adrien

ルテル伯アドリアン  Adrien de Rethel

178cm 75kg 44歳(A.O.3969年生)

レヌブラン独立の際に、宰相に取り立てられた、ルテルの伯爵。

バルタザールに忠誠を誓ってはいるものの、基本的に穏健派であったアドリアンは、かつてはアッシェン、
現在はアングルランドからの独立に反対の意を示していた、数少ない諸侯の一人だった。
が、そんな彼をバルタザールは若い頃から信頼しており、主戦派が多くを占めるレヌブラン議会において、
一つの歯止め、戦の際の冷静な判断を求めている。

かつては、戦地において自ら陣頭に立つ程武名を鳴らしていたものの、
これも部下に極力犠牲を出したくないという彼の真意の顕われであった。
近年は戦は成人した子供たちに任せ、自らは商いに精を出していた。
宰相就任後は、培った商才と交渉力を、レヌブランの発展に活かしていくことになる。

貴族、軍人としても彼より功を立てた者は多いものの、
国の経営においてアッシェンのポンパドゥール、戦略でアングルランドのライナスと渡り合える傑物として、
バルタザールは、アドリアンを新宰相に選んだ。
目立った活躍の場にいなかったことで逆に、諸国はこの男の実力を測り難い立場にいる。

皮肉っぽい微笑や、柔らかい物腰が印象的な男。
広い視野と、驕りのない性格から、国内に彼を敵視する諸侯もいない。
独立反対派であったものの、今は覚悟をもってレヌブラン発展に臨んでいる。

バイキング島の若き船長、自称"天才少女"パールの実父であり、彼女は庶子に当たる。

・得意武器 長剣
・好きな食べ物 白ブーダン
・趣味 読書
・出身 レヌブラン、ルテル

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