パンゲアには非常に多くの神々がいます。中でも力を持つ神々は、その従僕として、多くの天使を付き従えているとの話です。
その姿は、仕える神によって、様々です。あえていえば、白い装束を身に纏い、翼ある高貴な存在として描かれることが多いようです。教会や寺院では、そのようなフレスコ画やステンドグラス、石像を見ることができますね。
吟遊詩人の物語で語られるように、その力はとても強力だそうです。その一撃は大地を割り、その歌声はあらゆる生物を恐怖で縛り上げるとも。天罰の代行者である天使たちと一戦交えることになれば、まさにその者の周辺は、この世の地獄と化すことでしょう。
我々は善なる神々の使い、眷属を天使と呼んでいますが、我々が悪魔と呼ぶ存在も、邪なる神々を信奉する者にとっては天使と言えるのかもしれません。いずれにせよ、神々に仕える超自然的な存在ということですね。ただ、善なる神々に仕える存在の方が、力は強い傾向にあるようです。これは大変よろしいことですね。
力の強い、つまりは真に信仰心の篤い、神に愛された司祭や神官たちの中には、こうした天使を召喚できる者もいますよ。
|